文章系同人誌の作り方

需要があるようなので。

はじめに

 この文書は同人誌の作り方、特に文字を主体とした物の作り方について書いています。
 2024年に大幅に内容が更新され、古い情報とかなり異なる情報や食い違いがあるかもしれません。基本的に新しい情報が正しいです。

 同人誌と言えば、イラストや漫画というイメージが強いですが、小説や評論なども同人誌の立派なジャンルの一つです。(長く同人誌をやっている人にとっては、「何をいまさら」という感じでしょうが。)
 ですが、創作活動を文字主体で行う人の中には「原稿の書き方がわからない」、「同人誌にしてみたいけど編集がよくわからない」などの疑問を持つ人も多いのでは無いしょうか? やはり絵描きの人に比べて、文字書きの人はここら辺の事が苦手だったり、知識や経験を積む機会が少ないように感じます。
 身も蓋もない言い方をしてしまえば、ここら辺は「習うより慣れろ」の世界だったりするのですが、そう言ってしまうと無駄にハードルが上がるのもまた事実。ですので、ここは私が文章主体同人誌を作る上で経験し、蓄積した技術やノウハウなどをお届けしたいと思います。同じ苦労を別の人がするのは馬鹿馬鹿しいですしね。
 ただ注意してほしいのは、ここで書かれていることは私個人の経験、視点、感想によって書かれているモノなので、絶対的な正解ではありません。あくまで一つの参考として見て欲しいと思います。

 また本文書はデジタル環境で原稿制作から入稿という前提で書いています。パソコンを持っていない方にはあまり参考にならないかと思います。というかそう言う人は、この文章読む機会ない気がしますが。

 説明の足りない部分、解りにくい部分、追加して欲しい部分などありましたら、筆者までご一報下さればと思います。

準備

 この項では文字同人誌を書く上での準備について書いています。
 必ずしも全て必須と言うわけでは無いですが、あると便利な物も含めて、私が制作する上で使っているものなどを紹介していきたいと思います。

前提

 前提として、特に断りが無い場合、この文書ではWidows環境での制作を基準とした紹介になっています。
(MacOSをはじめとする各種OSの人は、適時読み替えて下さい)
 高性能なマシンスペックは特に要求しません。
 ですが、最低限テキストエディターとブラウザぐらいは開いて遅くならない程度のスペックがないとストレスフルだと思います。

 制作する同人誌のサイズは平均的なB5サイズの物として話を進めます。文字系同人誌の場合、文庫本サイズで出してくれる印刷所もあります。後述しますが、この講座ではそれを推奨していません。

文庫本サイズで本を出さない理由

 どうして文章本なのに文庫サイズではなく、標準的なB5サイズで出すかというと。
 印刷料金体系
 の問題です。
 同じだけのテキスト量を収録した場合でも、文庫本サイズは通常想定のオフセット印刷と比べ若干割高です。つまりお金が余計に多くかかります。
 印刷代金は、執筆者の経済的負担という問題と同時に、本の頒布価格に関わってきます。
 大手並みに部数が捌けるのであれば来にしなくてもいいレベルだとは思いますが、これを読んでいるのは初心者だと仮定してます。
 その場合、この印刷代の多寡は馬鹿にならない違いとなります。
 実際にハケる部数で黒字/赤字が決まるのはしょうがないと思いますが。
 頒布価格が赤字前提の同人活動は長続きさせるのが辛いと思います。

道具・ツール

 この項では文章系同人誌を作成する上であると便利な道具について紹介します。
 これまであまりツール系を使った事が無い人は、これを機に使ってみると作業効率やクオリティが上がるかもしれません。上がらないかもしれません。
 ここで紹介しているのは、あくまで一例なので、自分に使いやすい道具を探してみるのもいいでしょう

テキストエディタ

 Win標準だとnotepad等がありますが、同人誌を作るのなら、テキストエディタの導入を考えましょう。メモ帳に何らかのこだわり(ex.父の形見、師匠からそれ以外使うなと戒められている、等)があるなら別ですが、そうでないなら高性能なテキストエディタに切り替えましょう。様々な機能は最初はあまり慣れないかもしれませんが、作業効率は劇的に上がるはずです。
 フリーソフト、シェアウェアなど色々な物があります。フリーだと有名どころはTeraPad、シェアだと秀丸辺りでしょうか。
 既に使い慣れているエディタがある人はそのままでOKです。
 Mac環境はエディタよくわからないんで、すいませんが自分で調べて下さい。同人誌作るのにLinux環境でViとかEmacsという猛者は知らん。
 テキストエディタではなく、OfficeのWordを使うという手もありますが、あまり推奨はしません。動作が重かったり、作成した文書を他のソフトで扱う時に二度手間になりやすいなどが理由です。
 個人的にはOfficeのWordよりもGoogleドキュメントを使うほうが色々楽だと思います。理由としては自動バックアップ機能があり、Googleアカウントにさえログインしていればどこからでもブラウザで編集が可能だからです。ただ、軽さという点ではテキストエディタソフトには劣るので一長一短ではあります。

 テキストエディタはこれと言った確定の正解はありません。
 ただ、自分の使いやすさを第一に、次に動作の軽快さを基準として選定すると作業上のストレスが減ります。

画像編集ソフト

 同人誌を作る以上画像データの作成は避けて通れません。
 txtやdocなどで直接入稿できる印刷所もありますが、この入稿形式は以下の二つの理由から今回は扱いません。

  1. 料金体系が通常の同人誌と異なる。
  2. DTP(版組)が自分でコントロールできない。

 Win標準の画像編集ソフトはMS ペイントがありますが非推奨です。昔に比べれば高性能になったとは言え、これで原稿を作るのは厳しいです。近代化改修してもチハでは機甲戦力に対抗するのは厳しいのです。
 最低でもレイヤー機能*1が使える画像編集ソフトを使いましょう。レイヤー機能は、二段組みなどの文章構成にする場合、この機能が使えると圧倒的に便利です。小説などでルビを振る場合は必須機能と言っても過言ではありません。
 使う画像編集ソフトですが、筆者としてはAdobe Creative Cloudを推奨します。月額5,000円かかりますが、Adobe製品をフルパッケージで作れるのはちょっと強力すぎます。必要ない期間は退会したらお金の節約になるんですかね? ここは筆者の環境では試しようがない(使えなくなると即座に支障が出る)ので誰か教えて下さい。

 フリーソフトではPixia、GIMP、PictBearなどが有名です。

 ここら辺は人との相性もあるので、フリーソフトをインストールして自分に合うのを探すのもいいでしょう。
 また、将来的に文章主体以外の同人誌を作る人はClip Studio(クリスタ)なども候補に挙がると思います。
 何にするにしてもお財布と相談し、体験版などで自分と相性がいいかどうかを見た上で決めましょう。

 原稿の作成を行うのはデジタル環境ですが、アナログメディア、つまり紙は記録媒体としてやはり非常に優秀です。
 デジタルデータは綺麗な編集や保存、再利用性では優秀ですが、思いついたことを瞬時に残すなどの用途には不向きです。
 小さめのノートとポストイットの組み合わせはプロット作成や編集メモ、作業進捗を残すのに向いています。

 大学ノートやルーズリーフに思いついたフレーズ、文章を書くという基本は基本であるがゆえに強力です。
 他にも大判付箋に大まかなプロットタイトルを書いて、それを大学ノートの見開きに張って順番や相互関係を追記して行くと、自分が書いているものが可視化され、作業工程の見通しが良くなります。

文章

 同人誌に載せる文章を書きましょう。
 文章の書き方、文筆テクニック的な内容はここでは触れません。人に教えられるほどの立場では無いので。
 詳しい編集方法は後の項目で触れるので、編集前の事前段階としての注意などを書きます。

 基本的に文章は自由に書いて大丈夫ですが、後から数回以上手直しをすることがほぼ必須となります。誤字脱字の修正だけでは無く、読みやすい文章や、紙面構成上削る、あるいは増やすのが必要となるためです。
 さらに詳しくは後述しますが、B5版で縦書き文章を載せる場合、段組み(新書ノベルとかで見る形式)がほぼ必須となります。これはB5の縦サイズに対し、極端に大きな文字サイズでない限り、改行によりページ下部にスカスカの空白が発生して、見栄えが悪くなるだけでなく、1ページに掲載出来る文字数も減りサークル/一般参加者双方に取ってコストパフォーマンスが悪い本になってしまうためです。

 フォントのサイズによって変わりますが、文字の大きさを決定すると自ずと1ページ辺りの行数、1行辺りの文字数が自ずと決定します。ただこれは最終確定ではなく、仮決定であることを憶えておいて下さい。1ページあたりの行数、1行辺りの文字数が決まった段階で、エディタの表示オプションを使って、折り返し文字数を本番の一行あたりの文字数と同様にしてみましょう。こうすることで現在の文章が、何ページ分の文章になるか分かるはずです。
 この時点で色々問題点が見えてくるはずです。予定しているページ数に足りない、あるいはオーバーしている場合は、書き足しや削ることが必要となります。数文字だけ次の行に送るような部分は、文章を構成してその前の行までに納めた方がいいでしょう。一文がページをまたぐ場合なるべくなら、編集してまたが無いようにした方が可読性は上がります。ここら辺の見やすい構成についてはやはり後述します。

 この時点である程度文章を本番に見据えた形で編集しておくと本番用のレイアウト作業時などの手間が格段に減ります。ただ、この段階で完璧な本番用文章を目指しても、編集段階で必ず幾らか弄ることになります。適当な所までで止めておきましょう。

編集・構成

 ここで触れるのは、同人誌の原稿にする際の文章編集、ページ構成方法です。文章が横書き、縦書きの場合で若干異なる部分がありますが、基本は同じです。
 なお同人誌は表紙を抜いた部分を「本文」と呼びます。印刷所のホームページの料金表などで、本文込み○○ページと呼ばれているのはそのためです。
 例えば、本文込み24ページの本があったとします。この場合それぞれ、1ページ目を表紙(表1)、2ページ目を表紙の裏(表2)、3~22ページまでの20ページ分を本文、23ページ目を裏表紙の裏(表3)、24ページ目を裏表紙(表4)と呼びます。
 印刷所によってはノンブル(ページ数のナンバリング)を本文のみで入れるところと、表紙含めて全体のページ数に合わせるところがあります。本文書では、全体のページ数に合わせた形に表記を統一します。

文章編集方法

 この項目では文章の原稿化、その具体的な編集方法を述べます。
 横書きの場合と縦書きの場合で、作法などが若干異なりますが、どちらの場合もフォントと行間には気をつけましょう。
 フォントは、一般的なフォントであるゴシックか明朝体がいいでしょう。
(とりあえずGoogleFonts導入しましょう)
 行書体や手書き風フォント、デザインフォントなどは、目立たせたり個性を出すのには便利ですが、文字の総量が多い場合可読性をかなり下げます。このような特殊フォント系を使う場合は、タイトルやロゴなどのデザインや、ピンポイントの使用にとどめた方がメリハリも利いて効果的です。
 ゴシックと明朝のフォントの使い分け方としては、

text_doujin_01.png

 とすると、比較的読みやすくなると思います。インタビュー形式の文章であれば、インタビュアーと回答者のフォントを別々にするという方法もあります。
 さらにフォントは「プロポーショナルフォント」ではなく、「ピッチフォント」を使ったほうが、編集の手間は格段に減ります。好みにもよりますが、可読性も上がります。この二つのフォントがどう違うかというと、

text_doujin_02.png

 と言った感じです。Windows標準フォントの一つMS Pゴシックや、MS P明朝のPはプロポーショナルのPなわけです。1バイト文字文化圏だとプロポーショナルフォントの方が可読性が上がったりするんですが、2バイト文字である日本語の場合、慣例的に印刷物などのフォントは等幅であるピッチフォントが採用されているので、それに習いましょう。実際に同じ日本語の文章をプロポーショナルフォントとピッチフォントで印刷してみると読み易さの違いがわかるはずです。

 行間に関してですが、大体文字の半分ぐらいの行間は空けましょう。つまり文字の大きさを100%とした時、行全体としての高さ、あるいは幅は150%(行間スペースが文字の半分)になるのが目安です。ここら辺は個人の感覚の問題ですが、行間が詰まりすぎたり空き過ぎている文章は、文字の密集度の関係でとても読みづらいものとなります。
 またこの行間は、振り仮名、つまりルビを振る場合にも重要となります。論説文の専門用語や、小説の特殊な読み方でルビを振る場合、行間の確保が不十分だとルビそのものを入れるスペースが無く、ルビを使う行だけ行間が大きくなったりと大変見栄えが悪くなります。

 これら基本を踏まえたうえで、横書き、縦書きそれぞれの注意点などを解説していきます。

横書き

 横書きの場合、PC上で編集するテキストファイルと文章の向きが同じなので、感覚として文章の編集はし易いはずです。
 1ページあたりの行数、1行辺りの文字数が決まっている場合、エディタの折り返し幅を原稿と同じ幅にしておけば、エディタ上の文章をほぼそのまま原稿にすることができます。
 テキストから原稿にする段階で機械的に改行を入れて行って、行頭に句読点が来ないように気をつけましょう。

縦書き

 縦書きはの場合、PC上の表示とは違ってくるので若干ですが、編集に気を使う必要があります。
 横書き同様、エディタの折り返しを調整して置いた方がいいですが、それ以外にも気を使わなければいけない個所があります。
 縦書き文章は、一般的には小説やインタビュー文のようなものの時に使われます。その為、横書きに比べ、改行の回数が多くなります。これはページに単純に縦書きとして割り当てて行った場合、ページ下部に大きな余白が出来てしまい無駄が多くなることを意味します。また行末の高さもまちまちで、可読性も低くなります。
 これを克服するためには多段組みを使います。例えば、B5サイズ原稿で小説の場合、2段組みにするのが無難でしょう。原稿を段組みしないで使う場合の半分になるため、無駄が少なくなります。
 一行辺りの文字数は、小説の場合大体40~50字の間に納めるのがいいでしょう。ここら辺の文字数はフォントサイズとも相談しましょう。モデルにしている小説*3や本があるなら、それを真似した文字数にするのもいいかもしれません。

ページ構成

ページ構成の方法。

ページ数

 それではページ構成の第一歩として大体のページ数を決めましょう。
 同人誌の場合、基本的にページ数は4の倍数*4です。これは製本上の都合によるものです。同人誌は一枚の紙を左右に1ページづつ割り当て、それを裏表使うので、4ページ毎が単位となります。そのため、原稿のページ数が4の倍数でない場合、ページを削るか増量するなりして4の倍数に納める作業が必要です。ちなみに印刷所に頼む場合、表紙込み20ページ(本文16ページ)が最低単位*5です。
 ここで注意しておきたいのが、殆どの場合『本文のページ数≠文章のページ数』ということです。表紙を開けてすぐ本文が始まるのならそれでも問題ありませんが、一般的な同人誌の場合、扉や奥付は付けた方がいいでしょう。ページ数が多い場合や合同誌の場合は、目次や各章、執筆者ごとの扉をつけた方が読み易さは上がります。基本としては本文ページ数は、文章本体で必要なページ数+4ページは最低見ておいた方がいいでしょう。
 あくまでここで決めたページ数は、概算としての物です。作成中に多少の増減はあると思います。ですが、最初にある程度ページ数の目標を決めておくと、作業進捗や構成を考える上で役に立ちます。
 私の経験上、ページ数は4で割り切れない端数が出そうな場合、増やしてしまった方が楽です。2ページ3ページ分ぐらいなら、オフセット本でも大して原価への影響はありませんし、無理に削ったり、詰めて入れる為にページレイアウトなどを詰めると読みにくい本になり易いです。無理に詰めるぐらいなら、途中に空白ページを差し込むと言うのも選択肢の一つです。章や節の変わり目なら空白ページがあってもそこまで違和感は少ないですし、後々編集の都合などで追加ページが必要になった時のバッファにもなります。

 余談ですが、扉や奥付は自分が作る本のお手本を真似して作ると良いでしょう。*6もちろん自分でデザインやレイアウトが出来るのならそれで構いません。扉にイラストカットなどが欲しい場合は、自力で描くのもいいですし、写真を加工したりしても案外それっぽくなるものです。
 扉や空白ページを上手く使えば、ページ数の調整もし易いですし、可読性を上げる事ができます。

綴じ方向

 次にページレイアウトなどを決めて行くわけですが、その前に決めるべきことがあります。同人誌を綴じる方向です。
 自分の手元にある本を見れば分かると思いますが、本は表紙を上にした時、右側で閉じられている物と左側で閉じられているものがあります。一般的に縦書きの文章の本は右綴じに、横書きの文章の本は左綴じになります。これは、縦書きの場合文章が右から左に書かれ、横書きの場合左から右に書かれることに起因します。文章の流れる方向とページを送る方向を統一することで可読性を上げているわけです。
 これから自分が作る本が、論説や解説と言った横書きがメインになるのなら左綴じに、小説など縦書きがメインになる場合は右綴じにするのがいいでしょう。両者が混在している場合は、右綴じにするのが無難でしょう。横書きはページ単位で内容が完結していれば、右ページから左ページへ読み進める事は可能ですが、縦書きは左ページから右ページに読み進めるのは不可能です。*7

構成・レイアウト

 同人誌を綴じる方向が決まったら構成を決めましょう。
 基本的に一つの章や項目は、「奇数ページから始めて偶数ページで終わらせる」と編集が楽になり、比較的見栄えも良くなります。
 これは同人誌の本文のページ構造をそのまま縮小した物で、この状態で各項目がまとまっていると後から原稿の順序などを入れ替えるのが楽になります。
 レイアウトの例としては、1ページ目を片面ページの扉。2ページ目からを見開き単位で本文。最後のページを章末の締めや、空白ページなどで終わらせると言う物があります。
 もちろん見開き単位のみでページを構成して行く方法もあります。
 ここで重要なのは、作成している原稿が左右どちらのページに来るかを常に意識しながら原稿を作ることです。特に文章の場合、見開きのページ跨ぎならまだしも、ページ送りを文章がまたいでいると途端に読みづらくなることが多いので、その点を意識すると良いでしょう。

 レイアウトをする際に見た目の問題として気をつける点として、上下左右に余白を作るというものがあります。これには理由があります。印刷屋さんのWebページの注意などにも書いてありますが、原稿の端まで文字を入れ込むと印刷や裁断、製本の際に見切れてしまう場合があるためです。ページの外側の端であれば入りきらないこともありますし、内側の端であれば綴じ込みの奥の方で見づらいということがあります。大体最低でも周囲1cm分ぐらいは余白を取った方がいいでしょう。
 十分な余白があればノンブル*8を入れるのも楽になります。


*1 画像上にレイヤー(=層)を複数持って画像を管理できる機能のこと。非常に便利。詳しくはぐぐるか、「ロマンシングコラ講座」を参考に。
*2 個人ユースの場合。法人だと7,000円かかります。
*3 参考:電撃文庫の一行辺りの文字数は42文字。
*4 同人誌以外の一般書籍もそんな気はするけど、確証はない。
*5 もっと少なくても受け付けてくれる印刷所もあるかもしれないけど、確証はない。
*6 コピーではなくあくまで真似。二次創作としてのフレーバー
*7 不可能は言い過ぎかもしれませんが、読者はかなりのストレスを感じると思います
*8 ページ番号のこと。ノンブルジョアジー、共産主義革命的な単語では無い。

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